2030年半ばでガソリン車販売禁止
経済産業省が発表するところによると、2030年半ばまでにガソリンエンジン車の販売を終了させるようです。
あくまでもメインパワーソースがガソリンエンジンの車なので、HVは生き残るようですね。
あと10年ですよ、残り10年のあいだにMT vs ATの戦い以上に不毛なガソリンエンジン車VSクリーンエネルギー車の舌戦が展開されるんですよ。まだまだネタは尽きないです。
マツダ新型直6の未来が不安
ちょっと前のブログにも期待を込めて書いたマツダの直6が不安ですね。
予定だと2022年登場なので余命8年ですよ。
ただでなくてもマツダはCAFEでも見誤ってる感があるのに、環境対策でもこうなっちゃって哀愁漂ってます。
そこで水素!水素エンジンです。なんとか直6エンジンを8年後も活かすのならこの手があるんですよ。
水素エンジンは排気が水蒸気ですからね。むっちゃクリーンでエコロジーなエンジンです。
ただ水素エンジンはガソリンエンジンベースで作ることは可能なんですが、相当割高なエンジンになりますし、燃費も悪くパワーも出ないんですよね。
6気筒エンジンが向いてるのかどうかも不安です。
じゃ奥の手ロータリー
電気自動車もいいですが、やっぱ内燃機関の味も捨てがたいのならば・・・
マツダにはロータリーが有るんです。いやありました。
過去にRX-8に水素で動く13Bが積まれてた車が存在したんですね。ロータリーと水素は相性がいいのでレシプロよりは楽に作れると思います。
ということでレンジエクステンダーに使われてるローターを使ってまたも水素ロータリー復活で、内燃機関が好きな人にはこれを買ってもらいましょう。
問題はRX-8の13Bも100馬力程度だったのでパワーが足りないところですが、そこはハイブリッド技術と組み合わせればいい感じに・・・
なりそうもないですね!
そもそも今上り調子のEVですらインフラに不安があるので、今更水素ステーションが増えるとは思えません。
そこにモーターと組み合わせた高価なHV水素ロータリー車が売れる未来が見えません(´・ω・`)
というか、新型の直6もガソリンエンジンも関係のない話になってましまいましたね。
EVやHVがもてはやされてる今ですが、僕は水素エンジン有りだと思うんですよ。
カッコいいじゃないですか、水素エンジンって響きが!
2030年に本当に消えちゃいます?
どの角度から見てもガソリンエンジンの未来は暗いですが、2030年に本当にガソリンエンジンの新車が店頭から消えますかね?
ガソリンエンジン廃止の流れは世界的なトレンドで、日本は立ち遅れ気味だったので役人のやっつけ仕事感が見え隠れするんですよ。
そりゃ日本の役人ですから各メーカーに根回ししまくっての落とし所だとは思いますが、なんやかや直前でむっちゃ頑張った企業はあと5年売っても良いかも?とか言い出す展開に期待!したいです。無理かなぁ。