いまだ不透明なロータリーの未来
6月28日の日経新聞の記事によると、マツダはEV化へ進めるにあたって計画されていたレンジエクステンダーREを中止するそうです。
まぁ日経は「日産、スカイラインやめるってよ!」など結構やらかす新聞なんですが、それでもどっかから聞いた話が元なんでしょうね。
レンジエクステンダーは消えてもREは残る
記事によるとレンジエクステンダーはやめるけど、REは作るよって内容なんですよね。
REはレンジエクステンダーとしては振動が少なく、常に充電できるのでEVの弱点を補える良い構造だと思うんですが、バッテリーを小さくして小刻みに充電する方向を選んだようです。(記事によれば)
あれ?つまりREは出すってことはハイブリッドロータリーって事なるんですが、確かにトルクの細いREにとって初速から最大トルクの出せるモーターとの組合せって相性いいですよね。
ロータリーエンジンのプレミアム性を活かすなら
マツダのアイデンティティとも言えるREなので、使うのならプレミアム感の出る車種ですよね。
振動の少ない滑らかなREなので高級セダンでもいいんでしょうけど、マツダって直6開発してましたよね。
あれ今はどうなってるんでしょうか?噂だと雲行きも怪しそうですし、なにより直6とロータリーと2基も開発して使いこなせますかね?
そう考えると直6をやめてREに絞る?うーんそれはきついギャンブルですね。
でも現在開発中のFRのシャシーを活かすのなら、RE+HVでプレミアムスポーツカーでしょう!長年噂のラグジュアリースポーツRX-9!もしくはコスモですね。
幽霊のようなロータリーエンジン
結局出るのか出ないのかわからないRE車、幽霊のような宇宙人のような、居るのか居ないのか出るのか出ないのか謎めいた存在ですが、個人的には出て欲しいとは思います。
でも今のマツダの台所事情考えて、ロータリースポーツを出すような大博打が出来るのか疑問ではありますよね。
でも間違って発売されたら、出た直後はバカ売れしそうです。でも2年目から一気に落ち込む未来が・・・、スポーツカーあるあるですね。
宝くじのように当たった妄想で楽しんでるようで虚しいですが、それでもやっぱ令和の時代に作られたロータリーエンジンのスポーツカー、見てみたいですね!