今日も暖機運転・・・(ヽ´ω`)

車が好きでブログをはじめました。特に根拠もなく妄想をゆる〜く書いてみます。

美白、お前は神か悪魔か




ハブられる白

随分前の話ですが某化粧品メーカーが「美白」という表記表現をなくすとのたまっていました。世界的にも「ホワイトニング」なるワードを避けるようにしてるそうで、なんでもそれが多様性とやらの流れだそうです。

はて?多様性をのたまうのなら美白を排除するのではなく、新しい価値観を増やすことこそ「多」様性なのでは?美白を訴えつつも美黒や美紫、美緑、美青、美銀など追加していきゃいいものを、価値観の一つを強制的に否定して排除するなんてそれが大人のすることかぁ!!!って心のなかで叫びたくなりますね。
ビハク、ビグロ、ザクレロどれも違ってどれもいいよね!

 

 

泣いても喚いても白は人気

そんな世界の一部の潮流などどこ吹く風と、クルマの色はどこの国でも白が一番人気だそうです。
白が人気なのは日本だけかと思ってたので意外ですよね。
清潔感もあり膨張色で大きく見えるのが人気の秘密なんでしょうか?確かにパールホワイトの高級車なんかハレーションで神々しさと凛とした佇まいに包まれてます。相反する黒と共に白は永遠の定番の様ですね。

 

世界的に白いクルマは人気です。

しかし、そんなに白がいいかぁ

各国事情は違うかもしれませんが、国内ではやはり見立たず清潔感があって品があるのが好まれてる理由のようですね。
さらにそこに汚れが目立ちにくいという理由が来るようです。そうか?そうなのか?
白って汚れ目立ちません?
僕は洗車が好きで、もし今学生なら学校で洗車道部でも立ち上げようかって思うほどです。
やっぱ嘘です。好きじゃないです!特に白いクルマって汚れが目立つんですよ。
僕が最初に買ったのがコロナクーペの白でしたが、一雨で灰色にくすみ縦に筋状の汚れがあちこちに付いてしまい、はて?今乗ってるのはAT-ATウォーカーなのでは?という錯覚に陥りかけます。まぁ僕はスタートレックのファンなので寸前のところで踏みとどまりますがね。
それはともかくやっぱ白って汚れ目立ちません?

 

ついでに言うと白は気に食わない。

本当に個人的な感想なんですが白って色は物足りません。
何が物足りないって、コントラストが低くのっぺりとした色なので、スポーツカーなど曲線を活かした複雑な面構成のクルマでは折角のラインが浮き上がってこないんですよね。
ヌメヌメのクルマ特有のなめらかジューシーなラインは濃い色のクルマじゃないと、艶の輝きでキレイに浮き上がらないので折角のデザインが活きてこないですよぉ。

 

とにかく艶がほしい!

汚れてるのは我慢ならないし、艶が消えてのっぺり見えるのも嫌なので薬物依存症の人のように僕も洗車依存症になってしまうのですが、洗車自体がセルフ拷問なので悶絶します。
今のフィット3は前に乗っていたRX-7の屋根に比べると、貴族が食事をするテーブルのように広く、汚れも頑固で落ちないのでもう一人の僕が「あきらめなよこれはこのクルマの柄なんだよ」とささやく始末です。世界的に愛されてる白も僕には憎い悪魔です。
このままではクルマの汚れのストレスと心の囁きで多重人格になりそうなので、お手軽に塗れるワックスを買ってみました。

 

布につけて拭くだけ!

買ったのはリンレイの「白艶制覇」というインパクトの割に何が?という名前の商品を購入、さらにコピーが「それ以上の白です!」と商品名以上に何が?と追い打ちをかけてくるんですが、「拭き取り不要」の文字がそそりまくりました。

実際液体を布に付けボディにヌリヌリするだけの簡単なお仕事、塗ってる間に拭き取るはずのワックスも消えている!気がする。
これは画期的!クルマの表面積が多いので苦労しましたが当初の見積もりより楽にワックス掛けができました。ね、簡単でしょ!って感じです。
が、確かにピカピカにはなりましたが「傷を消し圧倒的な艶を実現」という謳い文句ほどではなかったですねぇ、それより問題は水はじきでした。

 

見よ、この貧弱な水玉を!

 

雨程度だと割とワックス感あるんですが、洗浄機で勢いよく洗剤のシャワーをぶっかけると「何ということでしょう!」あれほど水を弾いたボディが古びたガードレールのように水をまとっているではないですかぁ!
ここまで水弾きが悪いと水の拭き取りが難儀です。さらに安物の偽セームを使っているのでいつまでもボディは濡れたまま、ワックスを掛けるレベルで拭き取りも苦労しますねぇ、やっぱ液体のワックスなんてこんなもんかぁ。次は半練りだね。

 

 

 

やはり布につけて拭くだけ!

そこで次に買ったのはリンレイの「白艶」、またリンレイかよって思います?だって安かったんですもの。
しかし個人的に半練りタイプは皮膜が強いイメージなのでこれを買います。
今回は商品名から「制覇」の文字が抜けてて不安です、更にコピーに「キズ消し」とか「拭き取り不要」とか既視感のある文字が踊りさらに不安になってきます。

いざワックスがけです。拭き取り不要だけに実際ワックスを布に付けボディにヌリヌリするだけの簡単なお仕事、塗ってる間に拭き取るはずのワックスも消えている!あ?コピーだけじゃない、使い勝手も既視感が!
そう、これ液体が半練りになっただけでした。もちろん洗車場の洗浄機の洗剤シャワーで水玉たちは姿を消しました。なんてこったい!

 

水玉!

特にリンレイに含むところはないですが、ビチバチ弾く水玉に労働の対価を求めてる僕としてはちょっと複雑です。
しかしデスクワークと怠惰な生活で体力の落ちた僕に、地下労働なみの拭き取り作業がないのは福音です。これは手軽さと水弾き感のトレードオフなので僕としてはハゲ散らかすほど悩ましいです。
次は地下労働覚悟で昔から使ってたソフト99の激防水を買ってみますかねぇ。


そもそも白が嫌!

冒頭で美白という言葉を削除したことにいちゃもんつけていましたが、実際ね、美白なんで無くてもいいですよ、僕もクルマ磨きすぎて美白疲れしました。
みんな白いクルマ乗ってますがワックスがけどうしてるんでしょうかね?
やっぱ次は汚れの目立たないシルバーのクルマ買いたいです。でも中古って白か黒ばっかなんですよねぇ。ちなみにシルバーは最近は人気が無いそうです。
今はただただ人気色の白が憎いぜ!