マツダと言えば?
今はSKYACTIVでしょうか?
でも多くのスポーツカー好きにはロータリーエンジンではないでしょうか?
今でもマニアックな人気のあるロータリーエンジンですが、2013年に姿を消したRX-8が最後で、もう7年も経っていると思うか、まだ7年と思うのかは人によって違うかも知れません。
車って一旦消滅してしまうと復活が難しいのに、とりわけスポーツカーとなるとこの不景気な世の中では益々厳しい気がします。
なので個人的にはもう7年も経ってしまったんだなぁという印象です。
どっこい生きてるRE
とは言えロータリーエンジンの開発が全く止まってるわけでもなく、一時期は新型ロータリエンジンとしてローターの幅(ハウジング)の広がった16Xなるエンジンが発表されていました。
実は2020年11月5日に新型直6エンジンと共に発表されたレンジエクステンダーのロータリーエンジンはこの16Xのちょうど半分の排気量なので、流用されてるのかな?とか思ったりしますので、ロータリーレンジエクステンダーの車がバカ売れしたら、量産効果で16Xが安く作れて、あるいやも?などとうっすら期待します。
新型REスポーツを妄想
さてそんな中、新型ロータリースポーツを妄想すればどんな車が出るんでしょうね?
REのネックはやはり低速時のトルクの細さからくる燃費の悪さと運転のしづらさでしょうか?トルクが細いと渋滞で疲れますよね。
時代も時代ですしRX-7直系の車は望み薄っぽいですが、マツダはトヨタとHVなどの分野で技術提携をしてるようなので、新型NSXのようなハイブリッドスポーツなら有りかな?とか思います。
これだと瞬間的にトルクの生み出せるモーターのアシストがあれば、REの欠点であるトルクの細さが解消されますし、燃費も向上しそうですね。
そうなると価格が気になりますが、RX-9として高級クーペとしてなら出せそうですけど、問題は売れるかですね。どうもマツダは高級路線はうまく行った試しがないので不安です。
やはり鍵は電気?
次に考えられるのはロータリーのレンジエクステンダーのみのEVスポーツですね。
これがRXシリーズを名乗っていいのかどうかは疑問ですが、新しい時代のスポーツとして出てきても悪くはないです。
ただマツダはマニュアル・トランスミッション(MT)へのこだわりが強いので、EVとなるとMTがネックになりそうかも?
マツダはFRプラットホームも開発しているので、FRのスポーツカーの登場は嫌でも期待しちゃいます。
このFRプラットホームもトヨタに提供するとの噂もありますし、マツダの体力次第でロータリースポーツ期待しちゃっていいのか?
16Xが発表された時以来のワクワクを感じちゃいます!