今日も暖機運転・・・(ヽ´ω`)

車が好きでブログをはじめました。特に根拠もなく妄想をゆる〜く書いてみます。

90年代のクルマは苦労が多いか

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積載車に運ばれた僕のFD

90年代車はもう旧車だった

若い人は何いってんだ?当たり前だろう?ってなると思いますが、FDやR32が現役で走ってた頃を知るおじさんの僕にはそんな古い車の感覚はありませんでした。
と言ってももう20年以上前の車ですよね。
上の画像は僕がFDを買って半年でドナドナされた時の写真です。


積載車のおじさんと語らう

ショップにFDを引き取ってもらい、同時に代車をお借りするために僕も積載車にお魔邪魔した時の話です。

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日産スカイライン(イメージです)

ドライバーのおじさんは結構スポーツカーが好きらしく、道中いろんな話をしてましたが、FDを積んだ積載車をいい音をさせながらハコスカが抜いていった時「まだ新しい感じのするFDでも大変なのに、あんな更に古い車乗ってる人偉いでよねぇ」と言ったところ、「逆にあれくらい古いほうが維持しやすいですよ」と言われてびっくりしました。
おじさんが言うには90年代の車は電子化が進み、構造も複雑化しているので部品の入手も大変で修理にも手間が掛かるという事です。

 

FDはタービン周りが弱点

確かに今の車って調子が悪い場合、一体どのパーツが不具合を起こしてるのか思い当たる箇所が多すぎですよね。
コンピュータで不具合を診断できるダイアグ点検が出来たり、今の車ならではの整備ができるのは魅力的ですが、FD辺りの中途半端に古い車に立ちはだかるのがパーツの供給です。

FDといえば僕が手に入れたころもスロットルセンサーがなくなる!と騒ぎになってたのを思い出します。
あの辺の電子パーツとプラスチックの塊って、無いなら作るの精神でもなかなか難しい部分があります。特にFDはあの複雑怪奇なシーケンシャルツインターボを制御するソレノイドバルブがプラパーツの塊で、熱に負けて不具合を起す致命的な問題を抱えてます。

他にもセパレータタンクもプラ製で、吹っ飛んでラジエター液をぶちまけた人も多いと思います。
マツダって致命的なパーツにプラ使うの好きでよすね、しかもすぐ壊れるしょぼいプラを!
キャプテン翼の三杉君並のガラスの心臓ですよ!

 

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修理がしやすい?初代RX-7(SA22)

ならば更に古い車が幸せ

そう考えるとSA22なんてどうなんでしょうね?
確かターボはインジェクションでしたが初期のNAはキャブだったはず。
キャブは昔バイクに乗ってた時にバラして整備してたりしてましたし、この車なら無いなら作る精神がまだ活躍できる余地は有るかもしれません。

まぁ次僕が買う時は、故障に怯える車は買わないつもりですけどね。
もう信号待ちでエンストしたり、走行中異音が大きくなってギアが入らなくなるスリルはしばらくは遠慮したいです(´・ω・`)